「足場を組む」ということについて、まずどんな材料を使うのかを考えます。なぜなら、その材料によって組み方、段取りが異なるからです。そこで足場の“組み方”に的を絞って施工改善を考えてみます。足場の最終目的は何でしょうか。一般的には「人がその上にのって〜の作業をする」ためにあると考えられます。したがってどんな作業をするのかで、足場の形式も制約を受けてきます。しかしここでさらに深く最終目的を追求してみますと、「空間作業を可能にするものの一つの手段が足場である」と考えられます。
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なぜなら、地面から手の届く範囲の作業には足場はいりません。高いところでも、人の手が届くような工夫をすることで作業が可能になります。その工夫の一つが足場であるわけです。では、その他の工夫は何でしょうか。ロスアンゼルスオリンピック開会式で見た空中バイクが一般化するようになると、「ちょっと塗装をするために空中作業をしてきます」といって、推進力を背中にしょった職人さんが空中に静止して、作業をしている光景が将来見られるようになるかもしれません。